2014/10/21

Yさんと話したことvol.2





先日に続いて、またYさんと話した。

堀川 「Yさん昨晩はよく眠れましたか? 」

Yさん 「よく眠れた~。回りが静かだから退院してからほんとによく眠れるんだ!」

などと話し始めながら、入院に至るまでの経過や入院中のことなどをいろいろ聞かせてくれた。

そして、今すぐにしたいいことは・・・

 Yさん 「俺、普通のズボンがはきたいな~。連れてってくんないかな 」

堀川 「ふつうのズボン?」

Yさん「そう! こういうのじゃなくて、ベルトを使う普通のズボンさ~」

   「病院では、ベルトは凶器になるから、こういうゴムのズボンをはかされるんだ!」

   「今は、あんたがはいているような、普通のズボンがはきたいんだ」と言う。

堀川は、10年余の入院からやっと地域の暮らしが始まったYさんの希望を

例えば、「寿司が食べたい」とか「ステーキが食べたい」などというのだと想像していた。

それは、全くの間違いであった。

Yさんによると入院中に、お寿司やフランス料理も食べに行った事があったという・・・



Yさんが退院となるまでに、堀川も何度かお会いする機会があったが

確かにゴムの入ったズボンをはいていた。

「今は、あんたがはいているような、普通のズボンがはきたいんだ !」というYさんの言葉。

堀川は「ふつうの暮らし」とか「あたりまえの暮らし」などとよく口にするのだが。

なのに、Yさんの ふつうが理解できていなかった。

Yさんの、長年の入院生活から地域の生活に戻り 一番したかった、普通のズボン。

その会話が終わって、Yさんと堀川は「しまむら」へ・・・普通のズボンを買いに出かけました。

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