2013/05/31
「工賃向上計画セミナー」が開催される
昨日5月30日、標記の研修会が開催され主催者の一人として参加してきました。
なので、今回はそのご報告をさせて頂くことにいたします。
開催場所:長野県安曇野建設事務所会議室
時間:午前9時50分~午後4時30分
内容:10時~11時30分 (1) 工賃向上の基本的考え方
~利用者の豊かな地域生活を実現するために~
講師:株式会社FVP代表取締役 大塚由紀子 氏
11時~13時00分 (2) 企業における障害者の働く場づくり
講師:株式会社スワン代表取締役 海津 歩 氏
14時~16時30分 (3) 工賃向上計画策定ワーク
工賃向上計画の構成・作成手順
ワークショップ (個人・討議) ほか
講師:株式会社FVP代表取締役 大塚由紀子 氏
講師:株式会社FVP(中小企業診断士) 稲山由美子 氏
という、とても豪華な講師陣を迎え開催することができた。
この事業を簡単に説明すると、国は昨年度より「工賃向上3カ年計画」という主に
就労継続支援B型を利用する障害者の工賃向上に向けた事業を行うようになった。
その事業を長野県も実施することになり、国からその事業の補助金をいただき
長野県もそれに一定の事業費を出して実施している事業なのです。
そして、その事業の委託を受けているのが「長野県セルプセンター協議会」ということなのです。
堀川も長野県セルプセンター協議会の副理事長をさせて頂いている関係上、係らせて
いただいている、というそんなわけなのです。
平成24年度の長野県の就労継続支援B型の平均工賃が13,500円ぐらいであるということである。
なので、福祉的就労の場で働く障害者はまだまだ「地域で豊かに暮らすことのできる工賃」には
ほど遠いというのが現実なのです。
月に1万円くらいの工賃というと、事情を知らない方など「それって月額じゃなくて日給?」と
言われる人もいるぐらいの額なのです。
だからこそ、標記のような研修が大切になるのです。
昨日は、県下約170カ所あるB型事業所のうちの120余名の日々障害者とともに働く
事業所の管理者をはじめ支援者の方々にご参加いただいた。
上記の講師陣をご覧になれば、どれだけ中身の濃い研修であったかお分かり頂けるだろう。
きっと、昨日参加していただいたみなさんは、その研修から多くのことを学んで、それぞれの
事業所に戻りそれを生かして頂けるに違いない。
長野県の平均工賃が2万、3万という日がさほど遠くない時期に達成することを願って !
2013/05/28
厨房の改修工事が完成!
「自前のおいしいお昼御飯がたべたいよ~」という利用者さんの声にお応えすることにしました。
「もえぎ舎」では、これまで昼食は各自お弁当を持ってくるか、スーパーやコンビニに買い出しに
行って用意していたのですが・・・
須坂市から借受けている建物には、厨房はあったのですが家庭の厨房くらいでとても利用者さん
や職員の食事を用意できる設備はありませんでした。
そこで、須坂市の許可も頂いて厨房の改修と設備工事を行うことにいたしました。
みんな完成を待ちわびてていただけに
本当にうれしい限りなのです。
これで、いよいよ来月6月の食事から
「もえぎ舎」の調理員さんによる、文字通り
自前の食事が提供できるようになりました。
「やった~」「うれしいよ~」の声が聞こえて
来るようです。よかった、よかった、これからが毎日楽しみだな~
「やった~」「うれしいよ~」の声が聞こえて
来るようです。よかった、よかった、これからが毎日楽しみだな~
こんな風に「もえぎ舎」も、環境が少しづつ整って、来て下さる利用者さんや職員にとって過ごし
やすい場になればいいと思うのです。
やすい場になればいいと思うのです。
これからも、我が「NPO法人まいぺーす」は誰もが過ごしやすい豊かな場づくりを目指して
活動していくつもりです。
2013/05/10
「もえぎ舎」開所1週間 !
我が「特定非営利活動法人まいぺーす」としての第一号の事業所である
「もえぎ舎」が開所して1週間となった。
正式に利用開始となった方、体験で来て下さる方等々利用者さんも、まだ職員や場所にも慣れず、
職員もいろいろな面で慣れないこともあり、あわただしい毎日が続いている。
第一に、利用されるお一人おひとりのニーズをしっかりと確実に捉えた支援のできる場であること。
第二に、利用されるお一人おひとりが日々遣り甲斐や生きがいを感じられる場であること。
そして、第三に、就労Bは働く場であるので少しでも多く工賃が支払える場であること。
以上のことを大切にできる事業所でありたいと考えている。
今その目的に向かって、職員一同一丸となり努力している。
ぜひぜひ、今後の「もえぎ舎」をあたたかく見守ってほしい。
もちろん、厳しいご意見も遠慮なく伝えていただきたい。
様々な要望や期待に応えられる事業所でありたいと願っている。
何卒、よろしくお願いいたします。
「もえぎ舎」が開所して1週間となった。
正式に利用開始となった方、体験で来て下さる方等々利用者さんも、まだ職員や場所にも慣れず、
職員もいろいろな面で慣れないこともあり、あわただしい毎日が続いている。
第一に、利用されるお一人おひとりのニーズをしっかりと確実に捉えた支援のできる場であること。
第二に、利用されるお一人おひとりが日々遣り甲斐や生きがいを感じられる場であること。
そして、第三に、就労Bは働く場であるので少しでも多く工賃が支払える場であること。
以上のことを大切にできる事業所でありたいと考えている。
今その目的に向かって、職員一同一丸となり努力している。
ぜひぜひ、今後の「もえぎ舎」をあたたかく見守ってほしい。
もちろん、厳しいご意見も遠慮なく伝えていただきたい。
様々な要望や期待に応えられる事業所でありたいと願っている。
何卒、よろしくお願いいたします。
2013/05/01
「もえぎ舎」本日正式開所しました!
かねてより準備を進めてきた、
我が特定非営利活動法人
まいぺーすの第一号の事業所
「もえぎ舎」が、本日付で長野県
の指定も頂き、正式開所の運び
となりました。
場所は、須坂市井上2071-2で、
その土地・建物は須坂市より貸
して頂いた。
そこは昨年度末まで、須坂市福祉企業センター井上分場として活用されてきた建物でありますが
今年度末に、ここでの事業は廃止となったので 、須坂市としてはそのあとの有効活用を考えてくれ
今回、当法人に貸して頂けるようなったというわけである。
建物は少々古いが、作業室等の広さは十分で今後少しずつ使いやすく手を入れながら
大切に活用させていただきたいと考えている。
「もえぎ舎」は就労継続支援B型定員10名・生活介護定員10名の合計20名の事業所として
今日正式にスタートをした。今後、職員一同心を一つにして「利用者一人ひとりとしっかりと寄添い
そのニーズを確実に受け止めた」支援を心がけていく所存です。
皆様のあたたかいご支援
ご協力のほど
何卒よろしくお願いします。
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