2014/02/25

諏訪市に行ってきた

 2月22日の午後、諏訪市に行ってきた。

 諏訪にちょっとした所用があり、久々諏訪市に行った・・・。

 大雪のあとであったが、天候にも恵まれて諏訪のサービスエリアによって休憩したが

 そこから見る、諏訪湖と八ヶ岳連峰がとてもきれいだったので、写真に収めてみた。

諏訪サービスエリアから諏訪湖を望む

諏訪サービスエリアから八ヶ岳連峰を望む

 実は、諏訪地域は私の障害福祉を始めた原点となる場所なのであります。

と言うのは、初めて仕事に就いたのが諏訪地域 の、とある施設が最初だったのです。

きっと、その事がなかったら今こうしてこの業界で働いていなかったかもしれない・・・

何か、久々諏訪を訪ねて、そんなことを思った堀川であります。


30数年前、車に布団と僅かな身の回りの物を乗せて・・・

まだ、高速道路もなかったのでいくつもの峠を越えてやっとこの地域に着いた。

勤めることになった、施設の玄関前に車を止めて入口に立つと、職員の他に

多くの利用者さんたちが出迎えてくれて、とてもうれしかったことを思い出す。

そして、事あるごとにその障害のある人たちから元気をもらってきたのだ。

きっと、 その元気をいただくことで堀川はこれまで続けてこれたのだと、

しみじみと思うのです。

この間に、福祉も大きく変わった・・・

その頃はほとんど入所施設ばかりであり、地域で暮らすなどと言いうことなど考えられなかった。

でも、何とも言えない牧歌的な温かさがあった時代でもあった。

1年365日、24時間施設の中で過ごしその中で完結しようとしていた時代でもあった。

障害があろうがなかろうが、同じ地域で生きる。そんな、社会を作り上げる。

今、福祉の取組みは地域づくりの取組みであると思って、日々仕事している。

地域のいたるところに社会資源が点在し、制度的なサービスだけでなく、

様々なサービスが存在する地域づくり・・・

小規模地域点在型の事業展開を考えている堀川であります。






2014/02/20

あがたの森文化会館で会議

昨日の2月19日は長野県セルプセンター協議会の会議があり、松本市に行ってきた。

その会議の場所が「あがたの森文化会館」だった。

会議は今年6月5・6日に長野市で開催予定の

「平成26年度関東社会就労センター協議会研究大会in長野」の実行委員会であった。

その実行委員は全県から集まるのだが、

いつも長野市で開催していたのでは、特に南信の実行委員さんたちが、とても大変である。

と言う事で、今回は県の真ん中である松本市での開催となった。

会議のことはともかく、今回はその会場となった「あがたの森文化会館」を紹介したい。

正面玄関

入口左の看板
入口右の看板

会館の廊下


復元された教室
以上が、会館の主な風景である。

入口の看板にもあるように、この建物は重要文化財の旧松本高等学校である。

この建物の説明パンフレットにもあったが、まさに「大正ロマン漂う校舎」である。

あがたの森公園では、毎年「松本クラフトフェアー」が開催される。

それを観にだいたい毎年訪れるので、建物は何度も見ていて、とても素敵な建物だと思っていた。

しかし、そこで会議ができると思っていなかったので会議場所が「あがたの森文化会館」と

聞いてすぐにその場所とは思わず、「公園の近くに新しくできたのかな~」などと思っていた。

それが、到着してびっくりだったのです。

なんと、重要文化財の中の一室での会議だったのですから。

とても、風情のあるところで会議をさせて頂いた・・・

おかげで会議の方も順調に話し合いができた。

大会当日を迎えるまでに、まだまだ会議を重ねなければならないが、きっと関東ブロックの

各県から長野に訪れて頂く方々に「実のある、研究大会だった」と思ってもらえる大会にしたい。

いやいや、必ずそのように思ってもらえる大会にしたいと考えている、堀川であります。

2014/02/12

「もえぎ舎」の小さな新製品

以前にも、当法人の運営する「もえぎ舎」で革製品作りを行っているという

ご紹介をしたかとがあるが・・・

今、よりお客様のニーズに応え、利用者さんの取組む作業の幅の広がりと

販路の広がり等を求めて一生懸命商品開発に務めている。

そんな中、また一つの小さな製品が出来上がったので

今回は、それをご紹介させて頂くことにする。



上の写真の「印鑑ケース」である。

ケースには、普通の認印やシャチハタ等の印鑑が一本入るサイズだ。

色も、今のところ上の写真のとおり4色ある。

特別新製品とと言うほどの珍しさのあるものではないけれど・・・

このサイズの製品を縫い上げるのはなかなか難しい。

製品が小さいほど、縫いには巧緻性が要求されるからだ。

でも、「もえぎ舎」の革職人たちはいとも簡単に創りあげるのだ。

これも、約1年の間いろいろな製品創りで腕を磨いた成果である。

こんな風に、とてもゆっくりなペースであるが、確実に製品アイテムが増えて行く事は

とてもうれしい。

ちなみに、この印鑑ケースのお値段は800円です。

ご希望の方は、是非当法人のホームページからもご注文をお受けいたします。

よろしくお願いします。

ちなみに、「こんな物を創ってくれ」などと言うオーダーもお受けします。

最近で珍しいご注文は、「猫の首輪」なのです・・・

オーダーメイドの首輪をした猫・・・なんとうらやましい猫さんだろうか。

飼い主さんの猫ちゃんへの愛情が、ひしひしと伝わってくるような

とても、温かい気持ちになる・・・

と・・・そんな訳でありまして。

いろいろ、難しいご注文お待ちしております。