2015/05/30
シカ革の取組みが須坂新聞に掲載される
もえぎ舎では、野生のシカ革を使用した試作作りを進めている。
それが、5月23日(土)付の「須坂新聞」に大きく取り上げられた。
上の写真がその記事。
試作品を手に、利用者さんがとてもいい表情で写っていいる。
野生のシカの肉はジビエとして活用されているが、革はほとんど活用されていないのが現状である。
それを有効活用するのが今回の取組みだ。
シカ革は、とても柔らかく丈夫で手触りもいい。
しかし、その柔軟性があるために加工はなかなか難しい。
いろいろと試行錯誤を繰り返して、今回の試作に至った。
地域の課題でもある、野生シカ。
肉と共に、革もうまく活用出来たらうれしい。
そして、それが障がい者の仕事づくりへと広がると共に
「工賃アップ」へと、繋がっていけたらとてもうれしい。
それを目指して、日々取組みを続けている今日この頃であります。
2015/05/29
お寺でコンサート
来る、6月28日(日)の午後3時~5時までの予定で
コンサートを開催いたします。
場所は、家の近くで堀川も檀家でいろいろお世話になっている寺「海福寺」。
出演は、堀川の友人でケーナ奏者の吉良健一朗さん。
前座が同じく友人の三戸部国人と、事もあろうに私堀川勝巳なのです。
海福寺の住職とは、時々お酒を一緒に飲む仲間だ。
ある時、「お寺は葬儀・法事等だけでなく、いろいろな人たちが集える場であるべきだ」と
住職と話していた。
住職と堀川は、意気投合して「一緒に何かやろう !!」と盛り上がった。
そして、その第一弾の企画がコンサートという事になったというう訳だ。
お寺は、上高井郡高山村赤和という所。
当日は、ぜひとも「海福寺」においでください。
2015/05/27
小布施事業所工事順調に
今年、9月より小布施町で新たに「就労継続支援型」の事業を開始する計画だ。
その、工事が始まったことは以前お伝えした通りである。
その工事現場で、設計事務所等との打合せがあって久しぶりに工事現場を訪れた。
何台ものトラックが並び、工事も本格的に始まっていた。
上の写真が、喫茶・レストランになる場所である。
図面でのイメージより広く感じられた。
内部の工事も進み、おおよその間取りがわかるようになった。
8月のお盆まえには、引渡しとなる予定。
9月のオープンに向けて忙しい。
2015/05/25
「おへんぼ ! 」 ?
「もえぎ舎」利用者とのある日の会話。
U さん 「あ~っ ! ヘンボが飛んでる~」
A さん 「ヘンボって何 ? 」
T さん 「ハエのことだよ」
A さん 「へ~ ハエのことヘンボって言うの ? 」
T さん 「そうそう、家の爺ちゃんはヘンボって言ってたよ」
A さん 「そう言えば、実家のばあちゃんもハエのことをヘンボっていってたわ」
T さん 「U さん、おばあちゃんみたいだね~」
堀川 「本当にU さん。若い乙女がヘンボって、どこかのばあちゃんみたいだよ~」
「もっと他の言い方にしてよ~」
U さん 「じゃ~なんて言えばいいの ? 」
堀川 「乙女らしく、お上品に言ってくれる ! 」
U さん 「じゃあ、おへんぼ !! 」
一同、唖然 !! (全員が、お腹を抱えて大笑い・・・笑い過ぎで苦しい表情)
という、楽しい一コマでした。
2015/05/24
バーベキュー大会 !
昨日は、もえぎ舎の開所日にしました。
利用者の皆さんの希望を取り入れ
バーベキューを企画しました。
場所は今年から小布施に借りた「栗の木はうす」。
利用者・職員合わせて25名の参加。
堀川も暑い中、肉や野菜を焼く係をしっかりやりました。
天候にも恵まれて、大盛況でありました。
「またやろうね」の利用者の声 ! ありがたい言葉です。
2015/05/18
NBSテレビの取材を受けました
今日、午後1時30分からNBSテレビの取材がありました。
これは、「創業ジャンプ」という番組の収録で
「長野しんきん」さんの推薦で、当法人が取材を受けることになったのです。
堀川へのインタビュー、作業風景、利用者さんのインタビュー、製品撮影等
いろいろと収録していただきました。
放送は、平成27年6月7日(日)の午前8時55分~
皆さん、是非ご覧ください。
2015/05/17
「クラフトフェア」2日目
昨日の午前中、雨であった「森の中のクラフトフェア」も
今日は、朝から晴天に恵まれた。
午前9時のオープンから多くの人でにぎわった。
会場入口の左右には、飲食ブースと「もえぎ舎」を含む3つの障がい福祉事業所が出店した。
木工の「錬樹工房」さんは、木の枝を使ったボールベーンやアクセサリーなどの
可愛い小物がいっぱい !
「クリメロ・ハウス」さんも素敵な小物が並んでいた。
昨年、長野市善光寺境内で開催される「びんずる市」で知り合った「納屋工房」は
きれいな銅板などを使ったアクセサリーを製作している。
そんな皆さんと、日頃のものづくりの話や情報交換などなど・・・
また、今回も知合いが増えた。
こういうイベントが大好きな堀川の2日間。
とても楽しく、有意義に過ごすことが出来ました。
来年、また機会があったら「もえぎ舎」のブースをもっともっと
グレードアップして出店したいと 思うのであります。
「森の中のクラフトフェア2015」出店
須坂市で開催の「森の中のクラフトフェア2015」に今年初めて出店しました。
初日16日は、朝から雨。
その中での出店準備は、テントを立てるのも作品を並べるのも、とにかく大変だ。
午前10時フェア開始。
小雨の降る中でも、お客さんはまずまず好調な出だし。
幸いに、天気予報の通り昼少し前には雨も上がって「クラフトフェア日和」となった。
木工・陶磁・染織・皮革などのブースは約50店が並びにぎやかなフェアとなった。
今年で10回のこのフェア、毎年見に来ていたが今年は出店者としてブースを頂いた。
上の写真は、「もえぎ舎」出店の様子。
フェア会場の入口付近の出店させて頂きました。
文字通り、森の中に様々なブースが所狭しと並んでいます。
こんなお店やあんなお店が並びます。
クラフト好きの堀川は、それぞれのブースを見て回るのが楽しくて楽しくて、
時間のたつのも忘れてしまいます。
今年も、帽子や筆記用具を作る「木多の家」さんと、また再会。
素敵な陶器を作っている「白河以北」さん、とも一年ぶりの再会。
懐かしくて、いろいろ話しました。
という、一日目でした。
今日、もう一日あります。皆様ぜひ「森の中のクラフトフェア」にお出かけください。
そして、ぜひぜひ「もえぎ舎」ブースにお立ち寄りください。
お待ちしております。
2015/05/14
「第12回 ビジネスフェア2015」に出展しました
昨日、長野市のビックハットで開催された「ビジネスフェア2015」に初めて出展しました。
今年で、12回目の開催になるというこの商談会。
参加企業の数もこれまでの最高となったという事であり、とても盛況でした。
午前10時の開場とともに、開会式が行われ、10時30分からは商談が開始されました。
上の写真が、当法人の出展ブースの様子です。
何しろ、全く初めての経験であり試行錯誤で整えました・・・
初めての出展でしたが、いくつか商談させて頂き、2~3件の商談もまとまりそうです。
まだ未熟ではありますが一般企業と対等にお話させて頂く機会はありがたいことです。
ブースを出した企業は200社以上でしたが
私どものような「障がい者福祉サービス事業所」は当法人のブースだけでした。
堀川は、障がい福祉のフィールドでなく一般市場で戦える製品づくりをしたいと考えている。
その様な方向に、一歩だけ踏み出すことができたと思える「もえぎ舎」の事業です。
2015/05/12
工事始まりました !
今年9月、オープン予定の障がい者の福祉サービス事業所の工事が始まった。
この事業は、以前結婚式場であった建物を全面改修するというものである。
上の写真がその建物だ。
3階建の建物の2・3階は、マンションになり1階の全部が、我が法人の事業所になる。
事業は、就労継続支援B型・生活介護の多機能事業所にする予定である。
和風な軒先があり、障がい者事業所らしくないところがいい。
建物の所在地は小布施町。
小布施駅からの道路沿いで、駅から徒歩1~2分と便利もいいところだ。
建物の通り沿いは、喫茶店にする予定だ。そこでも、障がいのある方達の働く場となる。
9月のオープンに向けて、大忙しの堀川であります・・・
2015/05/10
愛犬メイちゃんと散歩
我が家には「メイ」という名前の犬がいる。
柴犬の雑種でメスの15歳である。
だから、人間にしたらもうかなりのお歳のおばあちゃん犬なのだ。
名前の「メイ」は、15年前の5月に家の一員となったので命名した。
そんな、メイちゃんの大切な日課が朝夕2回の散歩だ。
今は、朝が堀川の担当で夜が私の娘が担当している。
早寝早起きの典型のような堀川は、毎朝5頃には散歩に出かける。
4~5月頃の散歩が気持ちいい !
最近、歳のせいなのかなんなのか分らないが、散歩途中で見る景色や
道端に咲く野の花など
本当に、きれいだな~と思わず見入ってしまう。
散歩途中で見つけた「つゆ草」。
ポピーも可愛い。
「早起きは三文の徳」という事はこんなことかもしれない・・・
それで、充分だと思う堀川なのであります。
2015/05/09
チョツトおしゃれな、上り「姨捨SA」
松本市や諏訪市に出掛けることが多い堀川であるが。
今日、松本市に用があり出かけた。
普段は、松本に行くのなら高速道を走りほとんど休憩なしで目的地に行くことが多い。
諏訪なら途中の「梓川SA」あたりで一息つくこともある。
だから、特に上りの「姨捨SA」に寄ることはあまりない。
でも、今日は家をかなり時間的に余裕をもって出たので
少しだけ眠気もあり、コーヒーを飲もうかと思って立ち寄ってみた。
以前、立ち寄った時はちょうど工事中の時で
工事終了後に訪れるのは、初めてだった。
写真は、中央入口付近。
とかくSAと言うと、雑多でゴチャゴチャしているイメージがあるのだが・・・
「月の里 おばすて」なかなかオシャレに生まれ変わりました。
2015/05/08
「第12回 ビジネスフェア2015」に出展します
長野信用金庫の主催による、標記フェアに出展いたします。
上の写真のとおり、来週の5月13日(水)午前10時30分~午後6時まで
長野市のビックハットで開催される。
そこに「特定非営利活動法人まいぺーす」として出展することにしました。
当日は、「もえぎ舎」 の皮革製品を持って様々な企業さんにアピールしたいと考えている。
ノベルティーグッツなどとして、製品の受注に繋がればありがたい。
昨年は、ブース設けることはせずに参加したのだが
出展企業のブースを見て回るだけで、商談に結びつかなかった。
したがって、その反省を生かして今年はブースを借り「出展」するという事にした。
今回のガイドブックに掲載されている参加登録企業は330社・団体に及ぶが
障がい福祉事業者は、我が「まいぺーす」のみである。
堀川は、「もえぎ舎」で製作した皮革製品が
「障がい者が作った物だから買ってください 」という売り方でなく
一般の商品として、普通の市場で販売できる商品作りと売り方を目指している。
その、具体的取組が現在のネット販売である。
購入者は、商品を気に入り長年使いたいと思って購入して頂いている。
そこには、障がいのあるなしは関係ない。
今回の出展は、その取り組みのひとつでもある。
狙い通りに行くのかはわからない。
が、このような取り組みを続けると共に
より付加価値の高い製品づくりを目指していきたいと考えているのです。
2015/05/07
今年も「山のジャム屋」さんへ
今回の5月連休は何かと忙ししくて、純粋に休めるのが1日だけだった。
昨年、6月に初めて「山のジャム屋」さんを訪れて
素晴らしい景色とご夫妻の楽しいお話しをお聞きして
とてもいい時間を過ごさせて頂いた。
なので、それからは時々はお邪魔したいと思いながら
昨年は、その一回だけで終わってしまった。
そこで、今年はぜひまた、素晴らしいアルプスの山々と、またご夫妻にお会いしたくて出かけた。
昨年に訪れた時に「来てくれる時は、事前に電話して」と言われていた。
だから、前日に電話して訪れた 。そしたら、なんとなんとお店の前で出迎えていてくれたのだ。
口頭一番「今日の天気は一年間でもそうはない好天で、景色は最高だよ !」
「いい時に来たね~」と。
店の前でひとしきり、アルプス談義を交わしながら景色を堪能し店の中へ。
さっそく美味しそうな、シホンケーキと紅茶をいただく。
甘さ抑えめのシホンケーキには、写真上部の入れ物に入った
ブルーベリー・洋梨・プルーン・紅玉のジャムをつけながらいただくのがとても美味いのです。
客は、私たちだけ。
アルプス談義とジャム作りの話の後は、様々な話題になって、とても香りのいい紅茶を頂きながら
4人で延々と話続けたのです。話は尽きることもなく、まだまだ話続け。
あまり話続けたので「ノド乾いたでしょ、コーヒーを入れるね !」と、コーヒーを頂く
そして、また話の続き。その時間、なんと3時間 !!
そろそろ、帰宅という事で記念に1枚。
両サイドが、ジャム屋のご夫婦。
また二人、素敵な友人が出来ました。
久々の休日、本当に楽しい時間を過ごした堀川でありました・・・
2015/05/06
「善光寺花回廊」を見に
「おぎのや」さんでの販売終了後
御開帳でにぎわう善光寺方面へ向かう
そして、その日までという「善光寺花回廊」を見に行く
歩行者天国になったと通りに、路上をキャンパスに色とりどりの花で絵が描かれていた。
「御開帳」「花回廊」「連休」「フリーマーケット」などなどで人の波
あまりの人出にそうそうに帰宅した堀川でした。
2015/05/04
「おぎのや長野店」さんで販売
今日、5月4日(月)長野IC近くの「おぎのや長野店」さんの入口付近で販売をさせて頂いた。
今年は、善光寺の御開帳が開催されている。
そこで、「おぎのや長野店」さんは社会貢献といいう事で
障がい者事業所に声を掛けてくださったのである。
御開帳の4月5日~5月31日の間、営業時間内であればいつでも販売していいと
販売スペースを確保して頂いた。
ありがたいことである。
そこで、「おぎのや長野店」さんの正面玄関で販売させて頂いたという訳である。
善光寺の御開帳で、それも5月連休の中日であり
駐車場も満車で大勢の人・人・人であふれていたのですが・・・
でもその人達は、足早に通り過ぎるだけなのでした。 残念 !!
ちょうどお昼頃とあって、旗を持ったガイドさんの後をぞろぞろと食堂に向かってしまい、
食事が済むと又足早にバスに乗り込んでしまうのでした。
そういう、お客様でも立ち止まっていただけるように。
商品の陳列の仕方やポップの工夫をすること。
そして、何よりも付加価値の高い製品を作り上げることが大切だと考えたのです。
それにしても、好意的に場所を提供してくださった
「おぎのや」さんに、感謝・感謝であります。
ぜひ、またお願いします !
2015/05/03
シカ革製品試作開始
野生の鳥獣との共存は、山国信州の大きな課題である。
「長野県では、近年増加しているニホンジカを適正な生息数に導くために捕獲を推進していのすが、
現状ではまだまだ捕獲しなければならない状況にあり、捕獲をさらに進めるために、
獲ったシカを資源として有効活用する対策、仕組みづくりに取り組んでいます。」
と、長野県ホームページの「信州ジビエの情報です!」に記されている。
そこで、私たち「もえぎ舎」と「森の工房あかね舎」は共同・協力して
その課題解決の一助になれば、そしてそれが障がい者の仕事づくりに繋がったらいい
そんなことを考えて取組みを始めたのです。
以前から、その課題解決に取り組んでいる「県諏訪地方事務所林務課」の
「すわしかプロジェクト」 と一緒に共働することになった。
地域の課題を事業として扱い、障がい者の仕事づくりにしたいと考えたのである。
具体的には、我々が日頃より取り組んでいる皮革製品の製作にシカ革を使うという事なのである。
上の写真が、今回試作したものである。
がま口ポーチ ・ハンチング・ポーチ・巾着・キーケース・小銭入れ、などなどである。
上の写真は、取っ手とバックの下部分にシカ革を使ったトートバック。
シカ革は、柔らかくとても手触りが良い。
だだ、それだけに製品加工はなかなか難しい。
試行錯誤しながら試作を重ねて、上のような製品ができた・・・
これからもまだまだ試行錯誤は続くが
このことが、人と野生鳥獣との共存のためのキッカケになれたらうれしい。
「もえぎ舎」「森の工房あかね舎」が地域を超えて協力し
そのネットワークを広げて行けたらうれしいことだ。
「信州発 のシカ革製品」の販売を行い
さらに、販路を拡大し
障がい者の工賃アップが図る事が出来たら
何よりも、嬉しい・・・
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