2016/01/25

「あったかい議」に参加しました




昨日、1月24日(日)午後1時30分より小布施町の千年樹の里・健康福祉センターにおいて

「小布施町地域包括ケア推進懇談会(あったかい議)」が開催され、出席した。

この会議は、今回が第1回目の開催である。

介護保険の見直しにより、要支援等の高齢者を地域で支えるための

「介護予防・日常生活支援総合事業」という「地域包括システム」の構築が目的。

小布施町で活動する様々な団体から、約60名が参加した。


いわゆる団塊の世代が75歳以上となる2025年(平成37年)は、医療や介護の需要が

更に増加する。そうなっては、国の財政がパンクしていまう。

だから、それまでに地域で支えるための仕組みづくりが必要と言う訳である。

ただ、そういった切り口もあるが一方で高度成長期を期に地域の

人間関係が希薄となり互いに支え合える場ではなくなってしまったことも大きな問題だ。

地域で様々な人を支え合うシステム、地域力のアップが必要である。

堀川は、「障がいのある方々がその人らしく生活できるためのシステムは地域づくり」

であると考えている。

 障害のある人がいきいき暮らせる地域だとしたら、子供も高齢者も老若男女すべての人が


 生き生き暮らすことのできる地域だといっていい。

その意味で、昨日開催の「あったかい議」は堀川が、日頃考えていることと一致する。

この「あったかい議」が2・3回と回を重ね、いろいろな人とのネットワークが図れて

行ったら楽しい。

「連携」堀川の今年のキーワードです。











2016/01/23

すわいちin県庁




「よいてこしょ! すわいちin県庁」が、昨日1月22日長野県庁で開催された。


会場は、長野県庁の10階食堂。

県職員に諏訪地域の特産物等の販売を行う企画だ。

我「森の工房 あかね舎」も、諏訪地域の有名処のが集まる中

障がい福祉サービス事業所としては唯一参加させていただいた。


昨年の4月1日開所のまだまだ経験の浅い事業所である。

でも、だからこそいろいろな場面に積極的に参加したいと考えてのことだ。


 県庁職員をターゲットにした企画で、販売時間は午前11:30~午後1:30分。

県庁10階の食堂で、昼食を食べに来た職員さんたちに

商品を見て買っていただくことが目的だ。

その意味では、諏訪から長野県庁まで

職員2名・利用者3名が出向いても充分宣伝の効果はあったと考えられる。

とてもいい企画に参加させていただいた、「森の工房 あかね舎」の面々です。





2016/01/20

小布施町にグループホーム開所の予定です!




須坂市・小布施町・高山村の3市町村を須高地域と言い、

「自立支援協議会」なども一つの組織を作り足並みをそろえて活動している。

障がい福祉の場面でも何かと協力しあう3市町村である。


当法人は、これまで須坂市を中心に活動してきてはいるが

常に、3市町村における「障がい福祉の在り方」を考えながら事業を行ってきたつもりだ。


昨年10月には、念願の小布施町に事業所「楓舎」をオープンすることができた。

小布施町では、これまで「くりのみ園」「みすみ草」の二つの事業所が

障がい福祉の日中活動の場として小布施町のニーズに応えてきたが

それでも、まだ日中活動の場は充分とは言えない。

だから「楓舎」として事業を開始したわけである。


暮しの場としてのグループホームで言えば、

須坂市では、いくつかの法人がここ数年の中で少しづつ整備し始めた。

当法人も一昨年より須坂市で「グループホーム事業部」として事業を開始して

現在、3名の共同生活のグループホーム4棟とサテライト1つを運営しいてる。

しかし、小布施町・高山村においては、1つも整備されていないのが現状である。

そこで、ぜひ小布施町にグループホームを開設したいと考え

いろいろと、物件を探してきたのだが・・・

この度、賃貸の3LDKのマンションを2つ借りることができた。

そこでは、男性3名を1棟・女性3名を1棟としてグループホームとすることにした。

合わせて、1部屋はショートスティにする予定だ。



 広いキッチン&リビングには、アイランドキッチン。

木の温もりが感じられる広々とした空間。


 居室として考えている部屋も、収納もたっぷりで8畳の広さ。



トイレにまでこだわりの木が、ふんだんに使われているのです。




なかなかでしょ !!


4月1日グループホーム「グランドシティ小布施」開所の予定です。

堀川は、長野県の指定を受けるべく書類の準備中です。

合わせて、そこで働いてくださる「世話人」さんも募集しています。

 2月1日から使用できるので、そこから3月末までは当法人の「ゲストハウス」に。

ぜひ、お出掛けください。 よろしくお願いします。


2016/01/16

「ひまわり福祉サービス」視察




本日、1月16日(土)午前9時30分より

諏訪市にある、就労継続支援B型事業所

「ひまわり福祉サービス」を視察させて頂いた。


実は、昨日「長野県セルプセンター協議会」が長野県から受託している事業

「福祉就労強化事業 」の進捗状況等について

長野県の担当者とセルプセンター協議会の事業化推進員や

コーディネーター、役員等が集まり議論する「福祉就労強化事業の第10階推進会議」が

諏訪「湖山壮」にて開催されたのだ。

そこで、せっかく諏訪市を訪れたので

どこか素晴らしい取組みをしている事業所を視察させて頂きたい

という事で、実施された。




 事業所は、諏訪湖温泉旅館組合の建物内で運営されており

諏訪温泉のホテルや旅館の洗濯物を中心とした仕事を行っている。


広い工場には、洗濯機や乾燥機等の機械が並んでおり

皆、忙しく働いていた。


説明をお聴きしする中で障がいのある方多との「働く場」として、

しっかりとした考え方を持った、取り組みがされている状況がよく理解できた。






とても活気に溢れた事業所で、そこで働く皆さんの「工賃」も高い事業所である。

親会社がクリーニング業を行っており、とても障がい福祉に理解のある会社で

あったことから実現できた事業所でもある。

福祉事業者だけでなく、このように一般企業との連携しているからゆえに

実現できた事業所でもある。

「連携」・・・ とても大切なキーワードだ。


 事業所の視察を終え、「諏訪湖SA」で晴れわたる諏訪湖を眺めながら昼食をとり
 
帰路についた堀川であります。











2016/01/11

当法人のロゴ




平成24年3月21日が当「まいぺーす」の設立の日。

その日、設立発起人5名が集まりこれからの法人のビジョンについて語り合った。

その、ビジョンを形に示したのが下の画像である。


ご覧のとおり、「木」。

幹には、いろいろな色。

いろいろな大きさの葉がついている。


これは、いろいろな考え方やいろいろな障がい。いろいろな人種。

とにかく、いろいろある全ての違いを超えてひとつの「木」=「地域」を形成する。

そんな、意味を込めた。

法人設立から、約4年。

初心に帰って、このロゴを見つめてみた・・・のです。

2016/01/07

東御市を訪れる




1月5日午後、「一般社団法人 地域ケア総合研究所」の


所長の竹重俊文氏にお会いしに東御市に行ってきた。

竹重氏は、これからの地域ケアの在り方について研究・実践されている

第一人者である。

日々、忙しく全国を飛び回り「講演」等の活動されている人だ。

以前から、お名前は存じ上げていたが、お会いするのは始めて。

一度、お目にかかりお話しさせて頂きたいと思っていたら

偶然、堀川の知合いに紹介され

光栄なことに、「よかったら、一度遊びにいらっしゃい」とご本人から連絡いただいたのだ。

堀川は、いつになく少々緊張して、東御市にあるご自宅に伺った。

ご自宅の前の駐車場に車を止めると

待っていただいたのか、すぐに家からお出になって迎えてくださった。


ご自宅は「地域支え合いサロン」として開放されていて

そのお隣に現在のお住まいがあった。

その、サロンには地元の人はもちろん全国から様々な人とが訪れ

鍋を囲み、お酒を飲みながら「地域ケア」について語り合うのだという。



この家は、地域に開放された「サロン」であり、

様々な事を学び合う「寺子屋」でもあるという。

堀川は、早速その「サロン」に案内され

すぐに、お互いの話をしつつ本題の「地域」の在り方について話。

その「サロン」には午後5時という約束で伺ったのだが。

すでに、七輪には炭が赤くなっていた。

竹重氏は、そこに「これ、おいしいんだよ」と「玄米もち」「キビもち」「豆もち」を

その七輪の上に。

そして、「この、キビもちは粘りがないので高齢者もノドを詰まらせない」

「それでいて、とても美味しいんだ」と。その、餅を頂きながら話す。

 それから、鍋を囲み、酒を酌み交わし(車の堀川は当然ノンアルでしたが・・・残念)

気が付いたら、午後10時。

なんと、午後5時から午後10時まで5時間。

時も忘れて、いろいろなお話しをさせていただいた。

まるで、昔からの友人だったかのように。

 「これからは、定期的に会って話そうか」

「今度は、泊まれる時にいらっしゃい」

などなどの、ありがたい言葉を頂き、帰路につく。

とても、温かいおもてなしと熱いお話しで

とてもいい時間を過ごさせて頂いたと

しみじみと感じながら帰宅した堀川でありました。





2016/01/04

2016仕事初め



皆様、あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。


1月4日(月)今日から仕事初めです。

今朝、職員とと新年のあいさつを済ませて

須坂市・小布施町・高山村の3市町村へごあいさつに行く。

その後は、いつもとおりの仕事。


さて、今年の目標は

居宅介護事業所を開設すること、

小布施町にグループホームを作る事です。

どちらも地域に必要な事業だと考えてのこと。

しっかり計画して実現したいと思っている。


そして、就労継続支援B型事業所の

「もえぎ舎」「楓舎」のさらなる工賃アップを図る事です。

昨年ここで、お知らせしましたが

今年から、これまでの「moegi」ブランドから「m&co」ブラントで販売することにいたしました。

昨年の10月「楓舎」をオーブンし皮革製品製作事業所が「もえぎ舎」と 「楓舎」の

二つになったので、「まいぺーす」の統一ブランドとして「m&co」 ということにいたしました。

今年も、何卒よろしくお願いいたします。




2016/01/01

2016年 初詣



皆様、あけましておめでとうございます。

今年も、何卒よろしくお願いします。


さて、今年は暖冬で雪のないお正月かな~ 

と思いながら大晦日就寝。

朝、目を覚ますと外は一面に雪化粧。

約5㎝位の積雪。

ただ雪が少し積もっただけなのに、何かお正月気分になった。

当法人で運営している「グループホーム」へ。

そこで、みなさんそれぞれと新年のご挨拶を済ませて

初詣の出かける。

場所は、自宅近くの「高杜神社」。


今年も、少ないお賽銭で神様があきれるほどたくさんのお願いをさせていただいた。

高杜神社への初詣は毎年恒例であるが

毎年、毎年、山ほどお願いごとをさせていただくのだが

その大半のお願いを叶えてくださる、とてもありがたい神様なのだ。

とはいえ、神頼みだけでなく自分もしっかりとがんばろう !

そんな風に心新たにした、堀川であります。

本年も、ぜひぜひよろしくお願いいたします。