2015/09/25
長野県産シカ革製品完成しました
かねてより、長野県産のオリジナル製品を作りたいと考えていたのだが
この程、長野県産のシカ革を使用した製品がやっと出来上がった。
シカ革のハンチング。
シカ革のポーチができあがった。
人間とシカが共存して行ける社会が大切であるのだが。(もちろん、他の動植物とも)
しかし、そのためには一定の駆除も必要になる。
シカ肉は、ジビエとして活用されているが皮は、まだまだ活かしきれていないのが現状だ。
それを活かしたいと考えたのが、今回の取組みである。
駆除されたシカの活用は長野県でもまた、全国的にも様々な取組が試みられている。
いろいろなプロジェクトにより、肉はもちろん角を使ったアクセサリー等様々に加工されている。
当然、革もいろいろ試作され、少しづつ流通してもいる。
だが安定的に流通しているところはあまり多くない。
今回は、シカ革の加工も試行錯誤した。
しかし、それ以上に革の安定的な確保が一番の課題となった。
また、その確保が出来ても野山を駆け回ったシカの革は傷も多く製品化に苦労もした。
そして、出来上がったのが「ハンチング」と「ポーチ」である。革には当然キズもある。
だが、それも野山を駆け抜けた証だと考えて使ってほしい。
シカ革は、本当に柔らかく手触りも気持ちがいい。
末長く使う逸品として愛用してほしいと考えている。
少しづつ流通して行ったらいいと思っている。
2015/09/23
お久しぶりです
お久しぶりです!
先月、8月8日の投稿から今日まで更新せず じまいでした。
いつも、「堀川の本棚」に立ち寄って下さる皆様、お元気でしょうか?
堀川は、いたって元気であります。
では、なんで投稿したなかったのか・・・?
あまりにも忙しすぎました。 いえいえ、これは言い訳ですが・・・
さてさて、以前もお伝えした小布施町に建築中の事業所ですが
本当は、8月末には引渡しの予定でありましたが
工事が遅れておりまして、1ヶ月遅れの9月末になりそうです。
すでに、長野県からは「就労継続支援B型 定員20名」の事業所として
10月1日に事業開始してよろしい、との指定を頂いております。
事業所の名称は「楓舎」と命名いたしました。
深い意味はありませんが、楓という字が好きで事業所の名前に使いたたかった・・・
ただそれだけのことであります。
でも、でもです。楓という字を分解すると「木」と「風」に分けられます。
堀川は「楓」という字を見ると、木々が茂る森を風が緩やかに吹き抜けて行く・・・
そんな、イメージが広がるのです。
とても、さわやかで気持ちのいい光景なのです。
小布施に開設する新しい事業所が、木々を渡る風のようでありたい。
そんな想いでの命名であります。
建物の引き渡しが済み次第、建物の様子を写真に収めて
この場でご紹介するつもりであります。
皆様「もえぎ舎」同様に「楓舎」も、何卒よろしくお願いいたします。
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