2015/04/30

「万治の石仏」を見に行く






4月28日は、諏訪に入り「森の工房あかね舎」さをり織りと工賃アップの研修をした。

その夜は、職員との懇親会で皆と一緒においしいお酒を飲んだので諏訪で一泊した。

翌日4月29日の朝は、さをりの講師に来ていただいた須藤氏を上諏訪駅まで送った。

帰路に向かおうとしたのだが、上諏訪駅まで来たので諏訪インターで高速に乗り

帰宅するより、岡谷インターから乗った方がいいと考えて下諏訪方面に向かった。

すると、下社秋宮への看板が見えた。

下社秋宮には30数年前に一度訪れたことがあるだけであり、帰宅を急ぐ用もないので

下社秋宮でお参りをしていこうと思って寄ってみた。



時間は午前の9時30分ころであったので、お参りの人もまだ少なくて「お土産屋」さんも

10時開店なのか、まだシャッターが下りていた。



とても静かで荘厳な気持ちになれて、思いつきであったが立ち寄ってよかったと思った。

お参りを済ませて車に乗ろうとした時「万治の石仏→」の看板が見えた。

「万治の石仏」は写真で見たことはあったが、訪れたことはなかった。

いつもは、「面倒くさいな~」と思い止めてしまうのが堀川のクセなのだか。

「いやいや、今後もそんなにこんな機会はないかもしれない」と思い、訪れることにした。

これも、お参りのお蔭で神様が導いた事なのだろうか ?



車を降り、石仏まで15分位歩いて到着した。

その途中の道も、きれいな川が流れて何とも言えない清々しい景色だった。





いよいよ、石仏に近かづいた。



とても素晴らしい「石仏」に感動 !!

諏訪に来てよかった !! 

堀川の「小さな旅」でした。

2015/04/29

諏訪「NPO法人ふぉれすと」に行く





4月1日に「森の工房あかね舎」が開所できたことは先日お伝えしたとおりである。

そこでの新規事業で「さをり織り」に取組むことにした。

それで、織りの技術習得のための研修を昨日4月28日に行った。

講師は「手織適塾SAORI 名古屋」の須藤弘子氏にお願いした。

須藤氏は長野パラリンンピック開催の時に知合い、それ以来の友人でもある。


上の写真は、「森の工房あかね舎」の全景。



手作りの看板が掛けられている。



研修では、手織の最初の工程である整経から織りはじめまで。

もう一方では、講師が持参してくれた「さをり」の布で洋服づくり基本の指導を受けた。




やっとのことで仕上がった洋服。

なかなか、可愛い出来上がりだ。

さをり織りは「もえぎ舎」でも行っている事業でもあるので、今後はそのノウハウも指導していき

早く、事業として立ち上げられるよう協力するつもりである。

整経・糸通し・織り等、利用者さんも目を輝かせて指導を受けていた。

楽しく織りあげた布はその仕上がりも素晴らしいものになる。

物作りという仕事は、その醍醐味がたまらない。

「森の工房あかね舎」では、皮革製品の製作・販売、紙資源の回収の2つを事業の柱としている。

そこに、もう1つ「さをり織り」が導入された。

早く、事業の柱と呼べるように育てて行きたい !!


2015/04/25

「森の中のクラフトフェア」のお知らせ





今年で10回目の開催となる「森の中のクラフトフェア」が

5月16・17日に両日、須坂アートパークを会場に開催される予定だ。


堀川は、


毎年訪れて

いて、いつか

出店者

として参加

したいと思って

いたのだ・・・

そんな思いを

持ちながら、

昨年も

いいろいろな

作品を見て

回っていた。

そして、

入口近くの

実行委員会

本部の

テント近くを

歩いていると


後ろで、「堀川さん~」呼ぶ声。誰だろうと思いあわてて、後ろを振り向くと。

懐かしいAさんの姿。「お久しぶりです~」と懐かしく話を交わす。

すると、なんとなんと。 Aさんは、この「森の中のクラフトフェア」の事務局を担当していると言う。

そこで、「ここに出店するのには、どうしたらいいの?」と聞いてみた。

すると、「クラフトの枠では、希望者も多く抽選で決定される」と言う事であった。

しかし、飲食・福祉ブースの募集が別にあり「もえぎ舎」の場合はその枠での応募になると言う。

と言う訳で、今年は募集の連絡を頂くことができ早々に申し込んだのである。

その結果、出店OK・・・と言う事になった。

5月16・17日は、須坂アートトパークでお待ちしています。ぜひ、お越しください。






2015/04/23

「工賃向上計画セミナー(Ⅰ)」開催






平成27年度の長野県福祉就労強化事業として

「工賃向上計画セミナー(1)」《工賃向上基礎研修》を開催した。

これは、主に「就労継続支援B型」の事業所で

開設して3年未満か支援員として働いて3年未満の方を対象に開催した。

長野県は広いので、お同じ内容で4月20日(月)に塩尻会場で

4月21日(火)には長野会場でそれぞれ開催した。

堀川は、長野会場の担当であったのでそちらに出席した。

これは、長野県と「福祉就労強化事業」を委託されている

長野県セルプセンター協議会の主催により開催されたものである。



講師は、株式会社FVPの取締役である稲山由美子氏で

そもそも工賃向上はなぜ必要なのかと言う目的や意義

工賃向上の取組み手順と進捗確認

問題の発見とその課題の設定等についての講義を頂いた。

途中に一回休憩をはさんで

その後は、工賃向上ケーススタディ・グループワークを行った。



参加者の67名は、皆熱心に講義に耳を傾けると共に、グループワークでは

様々な意見が飛び交う、とてもいいセミナーであった。

もちろん、我が「もえぎ舎」や「森の工房あかね舎」の職員も当然参加し学習した。

この学びを、事業所に持ち帰り充分活かして欲しいと

考える、堀川であります。

2015/04/21

「OBUSE 境内アート」開催





「OBUSE 境内アート」が、先日の4月18・19日に小布施町の玄照寺境内で開催された。

昨年に続き「もえぎ舎」も出店させて頂いた。



昔は、「小布施 苗市」として親しまれていた。

だいぶ前から「OBUSE 境内アート」として

苗市とクラフトフエーアとして親しまれている。


桜の花が咲く木の下で、木工・陶芸・手芸等々いろいろなお店が所せましに出店した。

もえぎ舎は、2回目の出店ではあるが「もえぎ舎」の存在を知っていて下さる方も多かった。




改めて考えると、作品アイテムもこの一年でだいぶ増えた。



このようなクラフトフェアは、これからの作品つくりや飾り方、売り方等々いろいろ勉強になる。



今年は、善光寺の御開帳があるので善光寺の「びんずる市」は6月から毎月開催される。

もちろん、それにも出店する予定だ。

また、5月16・17日は須坂市アートパークで「森の中のクラフトフェア」も開催予定である。

今年初めて参加の予定だ。

楽しい企画が盛りだくさんで、それらに参加するのがとても楽しい堀川であります。

2015/04/11

「ふるさと名物商品・旅行券」事業説明会に行く





標記説明会がも4月8日に、塩尻市にある総合教育センターで開催されて参加した。



これは、国の経済対策交付金による事業であり

長野県では、「しあわせ信州ふるさと商品」・「ふるさと割」と

言う事業名で実施される、長野県の平成27年度事業である。

この事業では、商工会議所・商工会、県内企業、市町村、森林組合の商品の他

被災地支援、伝統工芸品、そして障がい者就労施設商品も扱っていただける。

そこで、堀川もこの説明会に参加したわけなのであります。

具体的には、ネットショツプと実店舗販売・カタログ販売の三つの方法での販売となる。

しかし、その認定基準は当然のことながらハードルが高い。

 商品のコンセプトは

  • 「ストーリー性」を強く打ち出せるもの
  • 「地域の特性」を反映したもの
  • 「オリジナリティ」のあるもの
  • 「地域の課題解決」に資するもの     とある
もちろん、原材料も県内産がベストである。

そして、商品の安全・安心については言うまでにない。


これらの、認定基準を満たして認定会議で決定されたものだけが今回の商品となるのだ。

一般も障がいも関係なく、同じフィールドでの認定作業となるのだ。

当法人からも、そのような付加価値の高い商品を提出して認定を目指したい・・・










2015/04/06

「森の工房 あかね舎」開所しました





堀川が理事長を務めている「特定非営利活動法人ふぉれすと」が諏訪市で昨年設立された。

その法人が運営する就労継続支援B型及び生活介護の機能事業所「森の工房 あかね舎」が

長野県の指定を頂き、4月1日付けで諏訪市に開所しました。


「ふぉれすと」は、諏訪市の障がい福祉に取り組むグループから

法人の立上げや障害福祉サービス事業所のために力を貸してほしいと依頼され

2年前からお手伝いをさせて頂くようになった。

昨年8月の法人設立が出来て、念願が叶い今回の事業立ち上げとなった。

地元の皆さんの熱意と努力の結果がここで実った。


 上の写真は玄関入口の看板。

いよいよ、本格的に事業の開始である。

当初は、就労継続支援B型事業所の開設だけを考えて、法人化をしたのだが・・・

活動の結果、諏訪市には生活介護を行う事業所が少ないといううこと

利用者の送迎を行う事業所が少ないという実情を知るに至った。

そのような、地域の実情やニーズに応える形で

就労継続支援B型10名と生活介護10名の定員20名の多機能事業所にした。

もちろん、利用者の送迎もしっかりと行うことにした。



 以前は、ショールームだったという建物をお借りし作業室・事務室・相談室・トイレ等

ほとんどを新設した 。送迎用に車も手配した。

「特定非営利活動法人ふぉれすと」は、この事業を始めとして

グループホームや居宅介護等の事業等も地域のニーズを基に準備していきたいと考えている。

もちろん、今回開設した事業所では生産活動に力を注ぎ当事業所を利用する

障がいのある方々の「工賃アップ」をしっかりと取組む事業所でありたいと考えている。


「ふぉれすと」が、いつか大きな森となりこの地の「障がい福祉のリーダー」として

活動できる日を目指して活動開始です。

何卒、よろしくお願いします。