2015/06/27

「工賃向上計画セミナーⅡ」開催される




標記のセミナーが、6月24・25日の両日開催された。

24日が会場は長野市、25日が岡谷市で同じ内容で開催となった。

堀川は、長野会場の担当であったのでそちらに出席した。




このセミナーの受講対象者は、事業所の施設長やサービス管理責任者等のトップを対象として

開催された。

24日の長野会場は、それら対象者70余名が参加した。

セミナーの講義は2部構成。

前半が「工賃向上の考え方と実践」と題して、

株式会社FVP取締役 稲山由美子氏。

後半が「工賃向上取組み事例」という事で

社会福祉法人ユーアイ村 事務局長 藤澤 利枝氏にお願いした。






稲山氏のお話は、これまでにも何度も講義を聴いたが、相変わらず切れ味のよい

解りやすい内容であった。

そして、藤澤氏のお話し。

ご自身の取組みで、仕事の内容を整理し可視化する実践をお話しいただいた。

福祉サービス事業所、特に「就労継続支援B型」の工賃アップは

管理者のリーダーシップが不可欠である。

その意味で、今回の《工賃向上トップ研修》は、とても大切な取り組みである。

何故、工賃向上が必要なのか、しっかりと考え

しっかりと取組む決意を新たにした、堀川であります・・・


2015/06/24

第1回海福寺DEコンサート





標記のコンサートを6月28日(日)の午後1時~3時の予定で開催いたします。

海福寺は、堀川も檀家の寺である。

ひょんなことから、今回のコンサートを企画することになった。



当日は、吉良健一朗さんをメインとしたコンサートを行います。

吉良さんはケーナの名奏者であり、作詞・作曲も行い、バリトンの美声を聴かせてくれる。

そして、吉良さんは堀川の20年来の友人でもあり、当法人の理事も務めて頂いている。

無理なお願いを、快く引き受けてくれた。

お寺でのコンサート。

地域のみなさん、多数集まっていただきたい。

そこから、またいろいろな関わりが生まれたら楽しい。

ご都合よろしかったら、ぜひお出かけください。

お待ちしております。

2015/06/21

革工場を見学





革にかかわる事業をするようになり、ずっと見学したかった「皮の鞣し工場」。

6月19日(金)に実現した。


 とにかく様々な工程を経て、皮が革になる。

その最初の工程が、上の写真。

1つのドラム1回で、牛の皮なら100枚くらい入れて、ゆっくりとグルグルと回すのだという。


シェービングと言って、皮の厚みをそろえる工程。

かなり、熟練のいる作業だ。



色付けの作業。



様々な、サンプル。


検査室。


鞣された革が完成。

この見学で、皮や革について少し詳しくなりました。

さて、皮から革へ、そこから皮革製品作りへと歩みを進めたい堀川であります・・・




2015/06/17

佐久市の「ねば塾」へ




安全・安心なセッケン作りをしている「ねば塾」さんに研修に行ってきた。

塾長の笠原氏は、年齢的には堀川より少しだけ上になるが、

お互いに福祉の現場での仕事を始めた当時は、研修会等でよくご一緒させて頂いた。


まずは、笠原塾長にこれまでの経過等についてお話しを頂いた。

その後、グループホームや工場を見学させて頂いた。


上の写真は、3棟並んで作られたグループホームの共同の洗濯物干し場。

入居者さんや世話人さんが、急な雨などでも困ることがないようにとの配慮だ。

 塾長の障がいのある方に対する思いが伝わってくる。




上の写真は、化粧石鹸の包装作業。 

化粧石鹸を作るためには大変厳しい法を順守しなければならないという。

写真では、お見せできないが別の部屋には最新の化粧石鹸を作る近代的な機械がある。



写真のような、記念品としての石鹸なども作っている。

大企業ではできない、小回りが利き付加価値の高い製品が作られている。



上の写真の建物が一番最初に立てた物だという。

障がいのある人ない人、とにかく全員で基礎から作り上げた建物であるという 。



写真は、一番最初に整備した石鹸を炊く窯。

もちろん、まだ現役で活躍しているというから驚きである。



写真の左の作務衣姿が、塾長の笠原愼一氏。

右が専務で塾長の二男、笠原道智氏。

いろいろと、学びを深めることが出来ました。

ありがとうございました。

2015/06/16

映画「アラヤシキの住人たち」を観る





映画「アラヤシキの住人たち」を観てきました。

この映画は、長野県小谷村にある共同学舎の日常を記録したものである。



「小谷村共同学舎」は故宮島真一郎さんが創設した。

現在は、その息子さんが引き継いでいる。

実は、30数年前に堀川もその生活にあこがれて1度だけ訪ねたことがあるのだ。

というのは、その当時も障がい福祉の仕事をしていた堀川は

「入所施設に頼る、障がい福祉で本当にいいのか?」

「障がいがあろうが、なかろうがもっと人として対等であるべきではないか?」

「共同学舎の実践こそ、真の『福祉』ではないのか?」等々と悩んでいた。

それで、どうしてもそれらについての答えが欲しくて「共同学舎」を訪ねたのだ。

時は秋、ちょうど稲刈りの日で一日お手伝いをさせて頂いた。

その夜は、そこに泊めて頂いた。

翌朝、故宮島先生に時間を頂き、堀川のいろいろと悩んでいる点について

先生のお考えをお聴きしたのだ。

「小谷村共同学舎」を訪ねたのは、その一度。一泊二日の経験だけである・・・

訪れて、堀川の悩みは一層深いものになった。

共同学舎の実践は、あまりにも素晴らしいかったからだ。

障害福祉の真の在り方がそこにあったように堀川には思えたからだ。

よほど、共同学舎に飛び込もうかとも思った。

一方で、共同学舎の時間は一般社会の時間と全く異なっていた。

ノーマライゼーション社会とは、社会と全く別の空間を作る事ではない?

等々、それまでの悩みとまた違った悩みをいだく様にもなった・・・

結果、一般の社会で 堀川は生きることにしたのであります。






2015/06/15

「びんずる市」に出店



6月13日(土)の「びんずる市」に出店しました。



「びんずる市」は善光寺御開帳が開催されたため、今年は初めての開催となった。

参加出店者も過去最高の180店舗以上となった。



一年前の出店から比べると、品揃えも増えた「もえぎ舎」のお店。


5月31日に御開帳は終了したが、善光寺さんは変わらずに参拝の方達が沢山。



おなじみの、お店もたくさん出ていた。




柿渋で染めた、いい色のバッグも・・・

来月は、7月11日(土)の予定。

もちろん、毎回出店します。

また、ぜひお越しくださいませ。

2015/06/13

千葉に出掛けました




6月11・12日に千葉県で「関東社会就労センター協議会研究大会in千葉」が開催された。

これは、関東社会就労センター協議会で毎年開催している大会である。

協議員である堀川も参加した。

昨年は、長野県での開催で実行委員として関わらせて頂いた。

 
上の写真は、ホテル入口。


開会式の様子。

基調講演から始まり、シンポジウムで第一日目は終了。




その後、ホテルのチェックインのあと交流会。



交流会では、地元の「ばか面踊り」や地酒でおもてなし頂いた。

内容の濃い、とてても有意義な大会だった。

来年は、新潟県で開催される予定だ。

2015/06/10

「びんずる市」に出店します




毎年、4月から11月の第2土曜日にに開催されていた「びんずる市」。

今年は、善光寺の御開帳が開催されたので、4月・5月は開催されませんでした。

 いよいよ、今年最初の「びんずる市」は6月13日(土)に開催されます。

もちろん、我が「もえぎ舎」も出店致します。

この場でもでも、いくつか紹介させて頂いた新作も持っていきます。

皆さん、ぜひ6月13日(土)は「善光寺 びんずる市」にお出掛けください。

お待ちしています。






2015/06/08

戸隠「山笑」さんへ





6月6日鬼無里に用があり出かけてきた。

そのついでに、戸隠においしいお蕎麦やさんがあると教えてもらった。

鬼無里の帰りに少し遠回りして、そこに寄ってみた。


あいにくの曇り空ではあったが、鬼無里の山はきれいだった。

しかし、あちらこちらの建物にひび割れが見られた。

地震の爪痕がまだ色濃く残っていた。



さてさて、戸隠に向かおう。



十割そば専門の「山笑」さんだ。



十割そばも、荒挽き・中挽き・細か挽きの三種があった。

メニューには、「そば三昧」というものもあった。全く同じ蕎麦でありながら

挽き方で、それぞれ異なる味がするという。

堀川は、荒挽きの中盛を注文した。

注文の品4が出てきた。

早速、味わってみた。

そばを口に入れ、絶句。

蕎麦好きな堀川は、あちらこちらで美味いと言われる蕎麦をいろいろ食べてきたが・・・

今までの蕎麦はいったいなんだったのだろう、と思うくらいに全く別ものであったのだ。

十割そばと言うと、ぼそぼそとした食感のイメージだが、それも全く感じさせない。

蕎麦の色は、僅かに緑がかったさわやかな色。

そして、心地よい蕎麦の香りが口いっぱいに広がる。

 もちろん、そのノドゴシも最高。

中盛であったので、それなりの量もあり普通であれば

それで十分なのだが・・・

あまりの美味さに、他の挽き方の蕎麦も試してみたくなってしまった。

そして、細か挽きの中盛を注文。

それも、完食。

荒挽きは、蕎麦の香りやノドゴシが野性的というか男性的といえばいいとすれば

細か挽きは、上品な女性的な感じ。

どちらも、とにかく美味しい。

さてさて、蕎麦好きの皆さん!!

ぜひぜひ、ご賞味あれ !!


2015/06/05

諏訪「森の工房あかね舎」へ





昨日は、久々に諏訪に入り「NPO法人ふぉれすと」の仕事。

堀川は今、野生の駆除されたシカ革の活用の流通システムを何とかしたいと考えている。

現状は、肉はジビエとして活用されるのでその流通システムが出来上がっている。

しかし、革はシステムが出来ていない。

したがって、山に捨てられるケースも決して少なくないという。

ジビエも山の恵としておいしくいただくのなら、革もありがたく活用すべきであると考えている。

そんなことで、諏訪に行き法人運営の仕事の傍ら

シカ革の流通の仕組みづくりに力を入れた。



上野写真は、諏訪での仕事が終わって帰宅途中の「諏訪湖サービスエリア」からの眺め。

好天に恵まれ、清々しい。



こうして月に2~3回は、諏訪に通っている堀川であります・・・。

2015/06/03

最近の新作






最近、新製品がいろいろと作られている。

昨日も二つ折り財布もご紹介したところだが、なかなか面白いものが出来上がっている。



上の写真は、丸型の小銭入れだ。

写真に撮ったら、何か丸いおせんべいの様。



こんな風にお金を入れる。チョッピリ可愛い小銭入れだ。



もう1つは、これも四角いおせんべいの様。

これは、L字財布だ。

中はうまく写真が取れなかったが、小銭かカードが入る部分とお札が入る部分がある。

チョットした買い物には都合よさそうだ。



ファスナーを開けるとこんな感じ。


これも「もえぎ舎」の定番商品となる予定。

ぜひ、ご注文は当法人へお願いしま~す。

2015/06/02

今日の新作




今「もえぎ舎」は、いろいろな新作を手掛けている。

もえぎ舎のメンバーの技量も少しづつ上がり

複雑なもの、面白いもの、あんなもの、こんなもが作れるようになったからだ。


今日の新作は、オーソドックスな二つ折りの財布。

注文があり、作り上げた。



シンプルなデザインだが、使い勝手はよさそうだ。





家の庭に、20年前に植えた「やまぼうし」。

今年も、白い花(苞)をつけた。