2014/10/31
もえぎ舎の運動会
「もえぎ舎」では、日頃の運動不足解消とストレス発散等のため毎月1回運動の日を設けている。
須坂市内の体育館を貸切って、ソフトバレーや卓球、バトミントン等を
午後の1時~3時頃の時間に行っている。
今月は、24日(木)だったが運動会と言う事になった。
種目は、借り物競争・リレー・パン食い競争などなど・・・
写真はパン食い競争の様子。
とても楽しそうでしょ !
午後の一時、楽しいさわやかな汗を流した運動会でした。
2014/10/28
姨捨のSAでしばし休憩
先日、いつものように姨捨のSAに寄った。
堀川は、今諏訪や松本の障がい者の日中活動系の事業所の開設を目指している方々の
お手伝いをさせて頂いている。
そんな訳で、毎月それぞれ1回ぐらいは諏訪市・松本市を訪れる。
いつも高速道路を走るので休憩場所として姨捨SAはなじみ深い所だ。
いつもは、しばし休憩するだけなのだが
この日は天気も良くあまりにも景色が良かったので思わず展望台に立ってみた。
写真では、アルプスは確認できないが肉眼ではわずかに見えた。
また、善光寺平ははっきりと一望できた。
堀川は、ここの所いろいろと忙しくして
景色を眺めるゆとりもなく過ごして来てしまったような気がする。
なので、こうしていつも立ち寄るSAでこのような景色を眺めることもなかったのだが・・・
でも、こうして景色が見たい・・・
紅葉がきれい・・・
と思えることは
堀川の中で、精神的にもゆとりができた証拠なのだろうか・・・
なにはともあれ悪いことではないだろう・・・。
2014/10/27
「第13回須坂病院祭」に出店
10月26日(日) 午前10時~午後3時 に標記のお祭りが開催された。
須坂病院より「もえぎ舎」にも出店の依頼があり出店させて頂いた。
病院の1階ホールでは、舞台が設けられ寸劇などが行われた。
2階では、漢方喫茶として漢方の「元気茶」と言うものをいただくことが出来たり、
骨密度や血管の検査を受けることが出来たり、病院の様々な役割や機能を知る
企画で盛りだくさんであった。
上の写真は、特設舞台での寸劇の様子。
外では、救急車の見学や献血。
そして、模擬店の数々が軒を連ねた。
地域の多くの皆さんが参加し、それぞれに楽しんでいた。
クレープ屋さんや、綿あめ・ポップコーンなどなど・・・
他に障がい者サービス事業所も「もえぎ舎」を含め4カ所ほど出店していた。
我「もえぎ舎」の販売も多くの人が製品を手にしていただき大きな宣伝にもつながった。
もちろん、売上もまずまずでいくつかの注文も頂いた。
秋晴れのすがすがしい1日。とてもいい雰囲気で地域との繋がりや連携を大切に考えている
「須坂病院祭」でした。
2014/10/25
第1回小布施町障がい福祉計画等策定懇話会の開催
昨日、10月24日(金) 午後1時30~ 小布施町役場において
標記の会議が開催された。
堀川も委員として委嘱されたので出席させて頂いた。
3年ごとに見直しをすることになっており、今回は第四期の計画を作ることになるのだ。
堀川は第一期からずっとお手伝いをさせて頂いている。
障害福祉計画のように市町村が様々なサービス等について数値目標を示すことは
とても大切なことであると思う。
しかし、一期から三期までが経過しようとする中で、いったいその数値はどうであったのか?
何が実現して、何が目標に届かなかったのか?
この機会にしっかりと検証することが必要だ。
せっかく、お手伝いさせていただいているのだから
いい計画を作り上げたいと思う。
次回開催は1月中と言う、それまでに今回示された資料をしっかりと読み込み
実のある計画となるように・・・
微力ながらお手伝いさせて頂くことにする。
2014/10/21
Yさんと話したことvol.2
先日に続いて、またYさんと話した。
堀川 「Yさん昨晩はよく眠れましたか? 」
Yさん 「よく眠れた~。回りが静かだから退院してからほんとによく眠れるんだ!」
などと話し始めながら、入院に至るまでの経過や入院中のことなどをいろいろ聞かせてくれた。
そして、今すぐにしたいいことは・・・
Yさん 「俺、普通のズボンがはきたいな~。連れてってくんないかな 」
堀川 「ふつうのズボン?」
Yさん「そう! こういうのじゃなくて、ベルトを使う普通のズボンさ~」
「病院では、ベルトは凶器になるから、こういうゴムのズボンをはかされるんだ!」
「今は、あんたがはいているような、普通のズボンがはきたいんだ」と言う。
堀川は、10年余の入院からやっと地域の暮らしが始まったYさんの希望を
例えば、「寿司が食べたい」とか「ステーキが食べたい」などというのだと想像していた。
それは、全くの間違いであった。
Yさんによると入院中に、お寿司やフランス料理も食べに行った事があったという・・・
Yさんが退院となるまでに、堀川も何度かお会いする機会があったが
確かにゴムの入ったズボンをはいていた。
「今は、あんたがはいているような、普通のズボンがはきたいんだ !」というYさんの言葉。
堀川は「ふつうの暮らし」とか「あたりまえの暮らし」などとよく口にするのだが。
なのに、Yさんの ふつうが理解できていなかった。
Yさんの、長年の入院生活から地域の生活に戻り 一番したかった、普通のズボン。
その会話が終わって、Yさんと堀川は「しまむら」へ・・・普通のズボンを買いに出かけました。
2014/10/20
4回目の「びんずる市」出店
10月11日(土) 「びんずる市」が開催された。
もえぎ舎として4回目の出店となった。
「びんずる市」の販売場所は、くじ引きで決定される。
これまでの3回は、くじ引きの結果残念ながら決していい場所とは言い難い所だったのだ。
そんなことだったので、善光寺の向う車の中ではくじ引きの話題となった。
今回は、堀川も含めて販売員は4名。
堀川 「今日は、この中で誰がくじ引きをしたらいいかな~」
Tさん 「私は、くじ運が悪いのでダメですよ!」
Oさん「俺もダメだな~」
堀川 「じゃあ、Kさんはどうかな~」
Kさん 「私? うん私結構くじ運いいと思うよ~ !」
堀川 「そうか ! なら、くじ引きはKさんにお願いしようかな ! 」
ということで、くじ引きはKさんが行うことになった。
荷物をおろして、受付へ急ぐ。
堀川が受付を済まして、いよいよくじ引き。
堀川 「Kさん お願いね ! 」
Kさん「ここから引けばいいんだね !」
と言って、箱の中の一番底の方まで手を入れてグイっと数字が書かれたボールを・・・
前置きが長くなってしまいました。申し訳ない。
と言う訳で、Kさんに引いてもらったクジは大成功 !
めでたく、念願の六地蔵前で出店となりました。
六地蔵様が静かに座っていらっしゃいました。
せっかくの場所でありながら品揃えがイマイチです。
我々もプロに徹して、
もっともっと、製造を軌道のに乗せなければなりません !
そして今回偶然にも、私たちのテントのお隣が「南青山Bag工房」さんだったのです。
これにも、驚きでした。
お隣同士で販売です。 うれしい限りです !
「南青山バッグ工房」のご夫婦。 いつもいろいろと教えて頂き、感謝 !です。
当日は、三連休の初日。
天候にも恵まれ、七五三の着飾った子供たちも。
大勢の方々が参拝に訪れていました。
そして、その通り掛けに多くの人が私たちのお店も覗いてくださいました・・・
販売を終えてみれば・・・
なんと、なんと 「もえぎ舎」の販売での一日の売り上げが、過去最高に !
鼻歌交じりで帰宅した堀川です。
2014/10/17
「工賃向上計画セミナー・第3回」開催
標記の研修が、10月9日(長野会場)、10月10日(塩尻会場)で開催された。
参加者の便宜を図り2カ所での開催で、研修の内容は2会場とも同じである。
堀川は10月10日の塩尻会場の担当であったので、そこに参加した。
会場は、塩尻市総合文化センターで行われ、受講者41名で開催された。
講師は 株式会社FVP
取締役 稲山 由美子 氏
社会福祉法人 はらから福祉会
理事長 武田 元 氏
事例発表【塩尻会場】
小池 美智代 氏 [夢のつばさ 生活支援員]
であった。
どのお話しもとてもいい内容であったが、特に 武田元氏の話は説得力充分で
目からウロコ・・・といった話であった。
このお話しは、主催の長野県が武田氏に許可を得たうえで講演を録音させて頂いた。
そして、録音したものをテープ越しして小冊子にすることも承諾をいただいた。
したがって、ここで少し武田氏の講演の内容を少し紹介したいところであるのだが
少し待っていただいて小冊子ができてから、しっかりとご紹介させていただくことにする。
今年度の工賃向上計画に関する研修は、今回が最終ですべて終了した。
このような研修が開催できてとてもりがたい。
その企画をお願いしている、株式会社FVPさんはこれまでの全国のネットワークを活かし
講師も考えてくださっている。感謝 ! 感謝 ! である。
きっと、長野県の障がい者の福祉的就労の場での工賃も今後大きく伸びで行く事だろう。
このようなことに関わらせて頂いていることも、堀川としてはありがたく感じている。
研修を受けた人たちが、研修前と研修後では目の輝きが違う現実・・・
それを、目の当たりにすることは、とてもうれしいことであるのです。
2014/10/05
Yさんと話したこと
とても気さくで、いいおじさんのYさん。
10年近く精神科の病棟に入院していて、このほど退院した。
そんな、Yさんとゆっくりと話をする機会があった。
Yさん「俺は、シャワー派だから風呂には入らない」
「それと、風呂は火曜日 と金曜日に入るんだ」
堀川「シャワーもいいけど、ゆっくりお湯に浸かると疲れも取れるよ」
Yさん「いや、俺はシャワー派だから冬でもシャワーだけでいいんだ」と・・・
その理由を、時間をかけて聴いてみた。
すると、
入院中は、毎週火曜日と金曜日にしかお風呂に入れなかった。
最初は、暑い夏などはシャワーだけでもしたかったがそれもかなわなかった。
そのうちに慣れてしまい、逆にお風呂は火曜・金曜に入るもので他の日に入る必要はないと
思うようになった。
そして、シャワー派になった理由。
入院して初めてのお風呂の日。
お湯も替えないで、大勢の入院患者が入るお風呂はとても不潔に思えた。
その初日から、「絶対お湯には浸かれない」と思ったと・・・
だから、Yさんは入院中の約10年間は寒い冬でもお湯に浸かることはなくシャワーだけだった。
いや、退院した今でもシャワーだけでお風呂には入らないのだ。
病気を治療するための入院なはずであるはずであるが・・・
先進国のなかで、日本は精神科の入院期間が異常に長という
社会の理解がないからか・・・
退院してもその受け皿がないからか・・・
精神科の入院という事に対する考え方に、あまりにも違いがありすぎるようである・・・
それらのことに、しっかりと向き合いたいと考えている堀川です。
2014/10/01
グループホーム開所
昨日もお知らせしたが、本日めでたく「グループホーム」開所いたしました。
朝一番でご近所に正式にあいさつ回りを行った。
さっそく今日入居の方もいらした。
今後順次入居されてくる予定である。
この地に僅かであるが
障がいのある方の地域での暮らしを支える 資源が増えた。
堀川は新しい入居者と早くなじむために
本日より、しばらくグループホームの泊に入ることにした。
夕食は、入居された方のリクエストで「お寿司」に・・・
今晩は、残念ながらお酒はありませんが、ささやかなお祝いです。
新しい始まりに、ワクワクしている堀川です。
また、近況など順次お知らせします。
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