2017/06/19

「平成29年度 工賃向上セミナー(Ⅰ)」開催




6月17日(土)松本合同庁舎において標記の研修会を開催した。


これまで、このような研修会は平日に開催していたのだが・・・

「平日の開催は、なかなか出られない。土曜日に開催して!!」の声に応え

土曜日開催にしたところ、参加者はなんと100名を超えた。

研修は午前10時から午後4時の長時間であったが

参加者は講師の話にとても熱心に耳を傾けていた。


講師は、株式会社FVPの取締役で中小企業診断士の稲山由美子氏と

社会福祉法人はらから福祉会 法人本部総務部長の太田幸二氏。

お二人の、説得力ある言葉に目からウロコの参加者たちでした。


工賃向上の実現はなかなか大変である。

就労継続支援B型事業所は、福祉事業所であり商売する企業でもある

その企業的側面を理解できない施設長・職員も少なくないのが現状。



工賃向上は目的ではない。

障がいのある方達が地域で暮らしを考えた時

きれいごとではなく、実際にお金が必要になるのだ。

しかし、そこのところが見落とされて

「工賃アップ、工賃アップ」と言う支援者は

「本来の支援を忘れている」などと

的外れな支援者も・・・

個別支援計画に基づき支援も大切にされ

工賃向上も必死で取り組む

それが「就労継続支援B型事業所」で働く

職員のあるべき姿である・・・




2017/06/09

ツバメと共存





昨日、諏訪のあかね舎の出かけた。

その途中「姨捨SA」で一休み

そこで、ツバメの巣発見。


それも可愛いツバメの絵の描いてある受皿の上にヒナが見える。

数えてみると、SAの建物の軒下には同様の巣が8個あった。

その、8カ所すべてに写真のように、巣の下には受皿があり

ツバメの糞が下に落ちないようになっている。

それを見て、とてもうれしい気持ちになった。

「幸福を運ぶ」というツバメだが、受皿がないと下に糞が落ちる。

 SAを訪れた人にツバメといえど糞が落ちたら大変だ。

でも、そのために網などを張って巣が作れなくするのも可哀そうな話だ。


 もちろん、こういった方法はよく見る。

でも、でもである。

ツバメの絵を書いた 受皿は、下から見上げると

一目で巣が上にあることを教えてくれ

ツバメもきっと安心して巣を作り、子育てに専念できるに違いない

そんな様子を、とてもほのぼのとした気持ちで眺めたのです。

もちろん、「あかね舎」には無事到着し、仕事も済まし帰路についた堀川でありました。



2017/06/05

今月の「えばぐり市」





昨日、6月4日(日)小布施町の皇大神社境内で

「えばぐり市」が開催された。




今年4月から、毎月第1日曜日開催されるようになった。


「えばぐり市」の宣伝のための新聞チラシも入ったためか

まずまずの人出だ。


飲食の屋台やフラフト等約20程の店舗が軒をつらねた。

「楓舎」でも出店。


販売だけでなく、楽器の演奏等もあって

ただ、買い物を楽しむだけでなく

コーヒーでも飲みながら音楽を聴き・・・と

楽しい「市」である

まだ、3回目。

これから、もっともっとこういった企画が

地域に根付いていったらいいと思うのです。